もちろん、運動することによってカロリーが消費されますから、もし運動後何も食べないのであれば理論上は痩せる可能性はあります。しかし、これはそもそも「なぜダイエットするほど現在自分は肥満しているのかという理由」＝肥満者が持つ食欲という現象を無視したやり方だと気づきました。

なぜなら、寝る前に運動すると目がさえてしまうことと、運動による空腹感によって夜中に空腹感を満たすため食べてしまうという減量にとっては最悪の事態を起こしてしまう可能性がかなりあったからです。

数日ならば寝る前に運動してもなんら食べずに過ごせるかもしれませんが、そんな苦行のようなダイエットはいずれ破綻し、ストレスによって暴飲暴食をしてしまう日がいつか来ると思います。

運動した後寝ようとしても寝られず、夜中にごぞごぞと起きだしてカップラーメンを作ってしまったり、コンビニに弁当を買い物に行ったり。

この食欲を抑えるダイエット方法を続けていると、自然に早寝早起きになりました。ちゃんと修行をしているお坊さんは粗食・少食で早寝早起きですが、粗食・少食を続けようとするなら自然と早寝早起きにならざるを得ない、ということがこのダイエット法を行った私の実感です。


注：このダイエットサイトは私の個人的な体験を元にしたものです。