食欲を抑えるダイエット

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■食べた分を運動で消費するのは無理がある

運動で痩せるのには無理がある
 ┣運動すると食欲がわく
 ┣食べた分を運動で消費するのは無理がある
 ┣スポーツマンも運動をやめると太る
 ┗痩せるためではなく健康の為に運動する
   

食欲を抑えるのが一番楽
 ┣食欲が減れば減食は苦しくない 
 ┣過食は癖である
 ┗量を減らしていくと前のようには食べられなくなる


簡単にできる食欲を抑える方法
 ┣運動の方法
 ┃  ┣ダイエット中は運動は軽めにする
 ┃  ┣運動は食前ではなく食後に
 ┃  ┗寝る前に運動をしてはいけない
 ┣食事の方法
 ┃  ┣自炊する
 ┃  ┣一人で食べるかダイエット中の人と食べる
 ┃  ┣小さい食器に変える
 ┃  ┣カロリーが低いものでも食べ過ぎない
 ┃  ┣よく噛む
 ┃  ┗夕食後、歯を完璧と思うまで磨く
 ┣お腹が減ってきたら
 ┃  ┗内観する
 ┗日々の注意点
    ┣ダイエットを邪魔する人は避ける
    ┣緑茶をこまめに飲む
    ┣同じ時間に毎日体重を量り記録する
    ┣最低0.1キロ単位で量れる体重計を
     ┗標準体重を下回るほど痩せすぎない
    
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余分に食べた分を毎回運動で消費するのは無理があります。

しかし、世間では健康なダイエットといえば「摂取した分のカロリーを運動で消費することによって痩せるのが一番正しい」とよく言われます。確かに実際にそれが可能であるならば、一番健康的でしょう。しかし、この方法は人間の食欲を無視したやり方であるために無理があります。それは以下の理由からだと気づきました。。

1運動して消費されるのはウォーキング90分でショートケーキ一個分の300キロカロリーだが、脂肪1キログラムは7200キロカロリーもあります。

つまりショートケーキを余分に一つ食べるためには90分ウォーキングしないといけないのです。

しかも、ここで注意すべきなのは、ショートケーキとは別に朝昼晩の食事として摂取するカロリーと普通に生活して消費されるカロリーがつりあっている場合、ウォーキングを90分したとしてもショートケーキ一つを食事とは別に食べてしまったら消費カロリーと摂取カロリーが均衡してしまいますから脂肪は減らないのです
さらに恐ろしいことに、食事での摂取カロリーと余分にウォーキングしないでも消費されるカロリーが均衡していると仮定した場合(実際には肥満者は摂取カロリーの方が消費カロリーを上回っているからこそ肥満しているので均衡していることはほとんどありえません)に、ウォーキングで体重を1キロ減らすには36時間ウォーキングを行う必要があります。

つまり毎日雨の日も風の日も休みなく毎日余分にウォーキングを1時間行うことを36日続けた場合に減る脂肪は理論上は1キロです。

私は1キロ減らすのにこれだけの労力をかけるのは時間の確保とモチベーションの面からしても無理です。

2運動したらお腹が減るので余分に食べてしまう

運動したらお腹が減るのでいつもより余分に食べる。このあまりにも当たり前の事実がダイエット理論では多くの場合無視されています。人間はロボットではありません。人間は動物であり、運動したらお腹が減るようにできているのです

運動によって体重を減らすためには消費カロリーが摂取カロリーを上回っている必要がありますが、1で説明したとおり、運動で消費されるカロリーは少なく、逆に肥満者が好む食品のカロリーは高めです。このため、運動してお腹が減っていつもより余分に少しでも食べてしまうとほとんどの場合、運動で消費した分より多くカロリーを摂取してしまいます。

こんな経験ありませんか?運動しだしたら逆に体重が増えたということが

それを肥満者は筋肉が増えた分だからいいのだ、と言い訳してしまうことがありますが、実は単に運動してお腹が減り余分に食べた分太っただけ、ということもよくあることです。もちろん実際に筋肉が増えて体重が増えた人もいるでしょうが、それで腹回りが前より大きくなっているならそれは単に太っただけです。

お腹が減っても食べなければいいだけだ、と考えそれを実行できる人は、そもそも今肥満していないはずですのでこのサイトを読む必要はありません。そんな鉄の意志を持っているのに現在肥満で悩んでいるという人は自分をもっと客観的に見つめなおした方がよいでしょう。多分鉄の意志があると思っているのは勘違いです。

次に、「筋肉量を増やすことによって基礎代謝をあげ、それで痩せる」理論も肥満者にはかなり厳しいものがあることについてご説明したいと思います。

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注:このダイエットサイトは私の個人的な体験を元にしたものです。

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