しゃべるのが早いのと声が大きいことから往々にしてボクはおしゃべりだと思われているようだが、実は自分ではそうは思っていない。もちろん守秘義務がある業務についての内容をボクがしゃべることは絶対にないのでこれは置いとくとして、実はボクはプライベートにおいて極力無駄口を叩かないように心がけている。ボクが定義するおしゃべりとは無駄口を叩く人であるからして、その無駄口を叩かないのだからボクはおしゃべりではない。無駄口以外の会話さえおしゃべりとし、それをやめてしまうなら、人間生活に多大なる犠牲を払わなければならないので、無駄口以外はしゃべっても別におしゃべりとは思わない。と、ここまで書くと、おいおいおまえ充分無駄口たたいとるがなとボクを知る人物なら思うだろうが、ボクは基本的に1純粋な連絡事項2相手に何かを教えてあげたり、逆に教えてもらったりする時に行う会話3笑い話・冗談以外は基本的にしゃべらないようにしている。笑い話・冗談を無駄口と考える人がいるかもしれないが、こういうのはエンターテイメントであり、そもそも冗談とは自分のためではなく、相手を笑わせたりするために言っているものである。無ければ人間関係がギクシャクとしてしまうだろう。まさにこれは人間関係における潤滑油のようなものであり、なくても大丈夫そうに思えるけど、実際にはないと非常に困るもの。だからこれは無駄口ではない。以前妻に、「あなたはほとんどまともなことを言わない」と指摘されたことがあるが、それはボクにとってはある意味当然であり、人生でそんなに多く連絡事項や教えたり教えてもらったりする機会があるわけではないので、無駄口を叩かないボクが口を開いている時は大抵冗談しか言っていないのである。じゃあ、ボクが考える無駄口って結局何かって言うと、連絡事項でも、何らかのことを教えたり教えてもらったりするために行う会話でもないのに、全く面白くもない話をすることである。ボクはこういう会話をされると相手が一体何を目的にしゃべっているのか(それをボクにしゃべる必要があるのか)わからないため、苦しめられることになる。そんな話はそれを聞かされる相手にとってなんらメリットはないのでしゃべるべきではない。上記の3つ以外は相手の気分を害したりするだけの効果しかないからするべきじゃないのだ。で、「嘘でもいいから面白いことを言ってくれ」とかいっちゃうのだが、これによってボクが言っていること自体が嘘と思われたりするんだよなー難しいところですわ。
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