引きこもり問題解決はほんまに重要

徳島新聞の記事に自宅に火を放った男性が逮捕されたことが掲載されていた。その理由が

「仕事をせずに自宅に引きこもりがちだったことを親に責められ、苦しんでいた」(11月24日付け徳島新聞朝刊27面より引用)

かららしい。ボクはこういう記事を読むとほんまに引きこもり問題は解決しなければならないものだと思う。この容疑者とは全く面識がないためこの人にも該当するのかどうかはあくまで推測に過ぎないが、ボクの知る限り引きこもり問題にはいくつかのパターンがあり、その中の一つは単に引きこもりしている人に働けとせかしたからといって働き出すような問題ではない。このブログでも何度か書いてきたが引きこもり状態が長く続いているような時は自己拘禁反応のような精神状態になっており、普通の判断能力があるとはいえない。このため、通常の精神状態の人からみたらなんで働かないのか不思議に思うことがあるだろうが、当人としては働きたくても働けないのである。このため、単純に引きこもりをしている人に働けと即しても精神的により追い詰めるだけであり、このような引きこもりの人は本人が引きこもりたくて引きこもっているのではなく、引きこもり状態によってその精神状態が強化されているという引きこもりスパイラル状態にあることを認識しないことには解決しない。また、引きこもり状態が長く続くと、体力やコミュニケーション能力がかなり落ちる。度合いにもよるが人によっては長期間椅子に座ることができなかったり、言葉が適切に出てこなかったりするほど落ちる。このような状態でたとえば半ば無理やりに就職させたとしても(こういうことをする親は結構おる)まともに働けるわけがなく、自分は労働できないという確信を深めてしまうだけである。このような状態の引きこもりから脱却させるためにはある程度周りから働きかけてスポーツなどをさせて体力をつけ、その中でコミュニケーション能力を復活させていくのも一つの手である。基本的に引きこもりの人はスポーツなどを嫌がる場合が多く、またそのスポーツをしない理由を一見したら論理的に聞こえるような説明をするが、精神科などでもスポーツすることが勧められるほどであり、本人が拒否しても粘り強く誘う必要があると思う。ただ、ここで注意すべきはそれこそ力づくで家から出させるような方法は法的にも問題が起こる可能性があるし、また強烈な「やらされた感」が残るとより精神的に落ち込んでしまったり対人恐怖感が残ったりもするので、やはり粘り強い説得により「自分でやった感」を本人に持たせるようにすることが必要である。この新聞記事の話を妹にしていたら、この容疑者をボクが助けて上げたらといわれたのだが、それはかなり難しい。某氏や友人のI君などには何度か話したことがあるのだが、こういうことに限らず世の中の人全員を助けたりすることはボクの能力や体が一つしかないことにより不可能である。そうであるならば、身近な人間を助けていくのがベターではないかと思う。だからこそボクはそのためのサークルを作ったのだ。たとえるなら船が沈没してボクがボートに乗っている場合、おぼれている人が多ければ全員助けようとすると結果として皆死んでしまう可能性がある。だからボクは身近な者から救出する。と、ボクのサークル活動を単にあそんどるんちゃうんか、と思っている人に対しての言い訳としてかいてみました。この容疑者の男性にも何人かは友人がいると思う。その人たちがこの人の社会復帰に力を貸してあげることを期待してみたい。

— posted by ボク at 11:52 am  

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