[ カテゴリー » 読んだ本 ]

『老いて賢くなる脳』

最近、脳関係の本を読む割合が増えた。脳関係の話はそれこそ毎日のように内容が書き換わるほど盛んに研究が行われているようで、油断していると思いっきり取り残されてしまう。そんな高速時代の脳の本。この著者によれば、

左脳は、認知活動によって強化されるため、老化の影響を受けにくい。(『老いて賢くなる脳』p240引用)

らしい。んで、脳を鍛えると脳自体の組織が大きくなるほど変化があるらしく、脳を鍛えましょうということだった。しかも、最後の章はまさに日本で言うところの脳トレ用のプログラムをこの著者が開発したって話。脳トレってもしかして世界的ブームなんでしょうか。

— posted by ボク at 10:10 pm  

『脳はなにかと言い訳する』

脳科学者である著者が、『VISA』誌に掲載した脳に関する最新の論文を紹介するエッセイと、それをさらに補足説明し著者の解釈を挿入した解説に分かれている。特に記憶力と海馬に関する記述が多い。いやあこの本、おもろいわ。ボクはちょっと前に読んだ『頭をよくする本』に影響されて脳科学の進歩を利用して天才になろうとしているのだが、それを家族にいうと、まるでボクが友人のI君をみるような目で見られた。I君といえば、前にテレビをつけっぱなしにしてないと寝られないといっていたが、この本によると

「睡眠」は情報整理と記憶補強に最高の時間(『脳はなにかと言い訳する』p190引用)

らしいのだが、せっかくのこの時間も

テレビやラジオをつけていてはだめです。(同上 p198引用)

ということらしい。I君は多くの分野、例えばバスケットボールなどのスポーツでたった一日練習をやめるだけで次の日練習すると、まるでバスケットボールに始めて触りましたとばかりに以前の練習によって向上していたはずの動きが全くできなくなり練習の成果が0に戻っている。ボクやY氏はそれが不思議でならなかったのだが、このことにより彼のなぞが解明できるのかもしれない。

— posted by ボク at 10:08 am  

『原始仏教とアビダルマ仏教』

『原始仏教とアビダルマ仏教』を読んでこれまでの疑問が氷解した。ボクは原始仏教の考え方の中で、諸行無常と縁起説はなんとなくわからないでもないのだが、「無我」とか「空」について受け入れがたいものがあった。空ったって自分の生身があるではないかと。自分自身が、現に存在していると自分は思っているではないかということである。なにせ肉体が現に存在していることは間違いなく(哲学的に肉体は存在しない、という考え方もあるだろうが、それは原始仏教的にはそのような自分の認識できる範囲を超える形而上学的考えは無記といってそもそもそんなん考えてもしゃあないからいいまへん、ということになる)、この事実からして、空とは風船のように外側はあるが中身がないという意味かなとか(これでも結局空気を囲む風船自体は物質として存在する)、もしくは空という考え方自体に無理があるのかなとも思っていた。つまりボクは空とは文字通り「から」でありスカスカのもの、というイメージを持っていたのである。実際にそう解釈する本も存在する。この考え方すると、実際に脂肪とか肉とか血とかに満ち満ちているボクの体はどう考えても空ではない。このボクの長年の疑問を

無我は、「諸行無常」(sabbe samkara anicca 一切行無常)と関連して理解されねばならない(『原始仏教とアビダルマ仏教』p241引用))

が打ち破った。この考えによれば確かにボクという存在は存在するのだが、そのボクという存在は常に変化し続けているため、実体としてのボクなるものは存在しない、つまり

我とは常住なもの(同上p247)

ではないという点で、空であり無我である。うーん、確かにそのとおりだ。

— posted by ボク at 03:43 pm  

『図解雑学 日蓮』

『図解雑学日蓮』を読んだ。日蓮の生涯からその弟子の略歴、法華経の解説等を記載。著者がこの宗派の坊さんのようで、日蓮が行ったとされる不思議な現象を、

天の加護や霊力が働いたという見方をしても間違いはない。(本書p136引用)

と言い切ってしまうところがなんとも衝撃的。

— posted by ボク at 11:58 pm  

『コメのすべて』

コメのすべてを読んだ。半ページを文字解説、半ページをイラストや図で説明した米についての本。米の種類、作り方から農家の経営、有機農法についての誤解の整理、米に対する政府の政策についてまで書かれている。特に無農薬農法、有機農法、政府のついて読むべきところがある。ボクは親戚に農家が何人かいるので、子供の時に田植えを手伝ったりしたことがあるため、作り方についてはある程度知っているのでそこについてはあまり参考になるべきところはなかったが、安全保障上の問題としての農業保護についての疑問、

安全保障のため自給率を上げるというのは説得力のある言葉ですが、これにも疑問点があります。日本の周囲が国際的緊張にさらされ、食料が入ってこなくなるときに、石油は入ってくるでしょうか。石油が入ってこなければ、肥料も作れません。現在の農業は、石油なしには立ち行かないのです。(『コメのすべて』p166引用)

は確かに一考の余地がある。しかし、この問題は、石油の備蓄をどれぐらい日本が行っているかによって変わってくるだろう。実際に緊急事態になれば軍事・農業への優先配給なども考えられるからである。

— posted by ボク at 11:33 am  

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