道具に頼る友人のI君

友人のI君宅には数多のオーパーツが転がっている。一般に言われるオーパーツとはその時代にあるはずがない技術で作られている物をさすが、ここでのオーパーツとはOut Of Place Artifactsの直訳である、「(そこにあるのは)場違いな製作物」の意味として使っている。つまり、友人のI君宅にはこんな物があるなら当然I君はもっと健康に、もっとスマートで、もっと筋肉質になっていなければならないはずなのに「全然その効果が現れていない健康グッズ」が大量に転がっている。たとえば、「股割り器」。そう週間少年○○系の裏表紙に昔よく広告が載っていたアレのことであり、ハンドルをくるくる廻すと強制的に股が開いていく罰ゲームにも使用可能な器具である。もう買ってから数年経つはずだが、2008年7月29日現在、彼の股関節の硬さを見るにつけ、この股関節の硬さがI君の意志の硬度と交換できるならと思わざるをえない。例えば、「腹筋台」。これも数年経つはずだが、彼の胴回りはもはやメタボがどうとかいうレベルではなく、せっかくの腹筋台を使おうと思っても腹の脂肪が邪魔をして腹筋運動ができないぐらいになっている。彼は一時期自分の腹は脂肪が巻いているだけでその下には分厚い腹筋があると相撲取り理論を主張していたが、近年の調査により実は彼は筋力もあまりない、ということが判明してきた。このほかにもトレーニング用のチューブや腹筋用ローラー等各種トレーニンググッズが海底に沈む財宝が如く彼の自宅に沈殿しているが、彼によればさらにオーパーツがもう一つ追加された。それはエアロバイクである。そもそも彼はエアロバイクなんぞ買わなくても、大枚をはたいて買った自転車、購入時の彼曰く「この自転車があればこれで移動するようになって健康にもいいと思うんだよね」とのたまい、今では玄関で文字通り立派にほこりを被っているマウンテンバイクを所有している。ただ、これがあまり使用されないことについては諸説あり、購入当初から限界までサドルを下げても足が床に届かない、という後に「サドルの悲劇」とか「アシミジカー症候群」等と呼ばれる現象が起こっていたのも一因ではないかとは言われているのだが、普通買う前にちゃんと自分が使えるか調べろとの反論になんら有効な手立てがないのもまた事実ではある。で、エアロバイクだ。これはもはや購入前からI君にとってのオーパーツになることがわかりきったグッズであり、これに6万5千円以上かけるなら、彼がぶっ壊したボクのパンチングミットを弁償してください(しかも当初は自分が壊したことを認めるも、後に否定するところがなんとも彼らしい。普通逆やろ)と思わざるをえない。なんせ絶対に3日ぐらいで飽きるからだ!!I君は道具を買えばそれで自分が健康になった気になってしまい、それを使用しない。そう、ボクがここでオーパーツと書いてきた商品たちに罪はなく、ちゃんと使用すればそれなりにすべて効果があるものなのだ。ただ、それら商品がいったんI君に所有され死蔵されるととたんにオーパーツと化す。なんせ使わないからだ。これは健康グッズだけではなく本にも言えることで彼は購入すると読んだ気になってしまいそのまま放置されている本がそれこそ地層を形成するように彼の自宅床には堆積している。なにごとにも道具に頼ろうとし、頼るだけならまだしも道具が100年ぐらい経って妖怪化し、道具自体が彼に使用を働きかけるまでは放置しようとしている完全受動態スタイルのI君に対しては次の言葉を送りたい。「健康グッズが悪いんじゃない、使う人間が悪いから効果がないんだ」と。

— posted by ボク at 12:51 am  

検査手術と辞世の句と友人のI君

友人のI君は誰がどうみても太りすぎであり、それと彼の大げさにいう癖が相乗効果を生み、なにがどうなったか心臓の検査手術を行うことになった。詳細についてはこっち参照Link で、仕事用の参考資料を図書館に借りに行った後、少し時間が出来たので彼の入院生活を見物に行くことにした。そう、I君は今日から入院しているのである。入院といっても3日ほどで、手術自体は30分で終わるぐらいのものなのだが、ボクの妻からして彼の手術について一番心配しているのがI君が手術前に逃亡するのではないか、という危惧。常識的に考えればありえない話ではあるが、I君ならばむしろ逃げない可能性の方が低い。ボクが病院を訪れたのはその芽を摘むためでもある。病室を訪ねると、彼はテレビを見ていた。やはり明日の手術に対する緊張がありありと見え、普段は見ないであろうニュースなんて見ている。そんな彼を見てボクは開口一番、「辞世の句はなんだね?」と問うたところ、その時に出来た句がこれ。
食べすぎで きえゆくほどの 命なら 天まで昇れ 俺の血糖
病院食を見ると1500キロカロリーしかないらしい。彼が自分の意思で食事制限をすることは彼を知るものなら誰もが無理とわかっていることなので、いっそのこと、糖尿の方でもこの病院に入院させてくれればいいのにとおもた。

— posted by ボク at 07:46 pm   commentComment [1] 

淡路ワールドパークONOKOROとかに行ってきた

友人のI君、妻、妹、そしてボクで淡路ワールドパークONOKOROLink に行ってきた。目的は芝すべり。妻がどっかでこれをみたらしく、ほぼこれのみのために橋を超え淡路へ。


真ん中ぐらいにいるのがボクと妻。無事ミッションをこなして神社に行ったり匂いの館に行ったりと。ものすごい焼けました。

— posted by ボク at 09:06 pm  

海水浴

毎年の恒例行事として海水浴に行っているわけであるが、今回は友人のI君、Y氏、バガミミ氏、そしてボクという万全の布陣で臨んだ。といっても別に泳ぐでなく単に浅瀬を打ち上げられたわかめが如く漂っていただけのことであるが。で、全然関係ないが、競泳用の水中眼鏡をつけた友人のI君は漫画『ベルセルク』に出てくる守護天使の1人、「ユービック」に激似、というかたぶんユービックはI君をモデルにしてるんだろうなあって思た。その場にいた皆同意。

— posted by ボク at 11:30 pm  

動きが友人のI君としか思えないギターがすごいうまい人

妻と義母とで生演奏を行う某店に行った。そこの店員はなぜか全身真っ黒な服を着ており(たぶん私服)、髪は長く後ろでしばり小太りである。I君もそういう髪型をしていたことがあり、なんとなく容姿も高校時代ぐらいの友人のI君を髣髴とさせるものがあったのだが、際立っていたのはその動きであり、まさにI君そっくりである。I君を一回でも見たことがあるなら知っているであろうあの独特の動き、たとえばいきなり指を立てて話し出したり、全体的にかくかくした動きなど、なんらかの血縁関係があるといっても信じてしまうほど動きが似ている。また、しゃべり方などもそこはかとなくI君に似ている。なんちゅうか、多分この店員も24時間テレビを24時間丸ごと録画したり、アイドルの画像データをなぜかわざわざプリントアウトして保存しようとして部屋中いっぱいにしてしまうタイプの人だろうと確信を持って言えるほど、I君に似ている。ボクと妻は、あまりにもその動きがI君そっくりなので彼が動くたびに笑ってしまって困った。だが、そのそっくりな彼はギターを弾かせるとものすごいうまい。この点が全然本物とは違うところであり、I君に似ているという負の側面を補って余りあるその技術を見せ付けられた我々は、今度は本物も誘ってこの店にまた来ようと固く誓ったのであった。どんな化学反応が起こるか楽しみでならない。

— posted by ボク at 11:48 pm  

T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
  • Basic
Created in 0.0275 sec.
prev
2008.7
next
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
 








リンク集
日帰りアウトドア
もっと徳島を知ろう
食欲を抑えるダイエット
FP3級の用語と計算方法
宅建試験過去問の合格暗記
日商簿記試験の合格暗記
末広茶道教室
金剛禅総本山少林寺徳島渭東道院